ゆげゆげ日誌

中小企業に勤めるサラリーマンです。育休、趣味、その他について呟いています。

離乳食の話

 ムスメの離乳食が始まりました。

 我が家の食事担当としては、娘が生まれて五ヶ月間、とても楽しみにしていた時期です。

 そう。当然ながら、僕が父親である時点で、おっぱいを上げることは出来ません。

 ミルクをあげることは出来るのですが、我が家は完ミ*1ではなく、また、おっぱいが張っちゃうと言う理由でミルクは妻主体の、「妻に伺いを立ててからムスメにあげる」と言う状況です。

 勿論、離乳食だって上げる時間が決まっています。ただ、これをクリアすれば、自分の作ったご飯をムスメに食べて貰えるわけで、そう考えると、その先を楽しみにする事が出来ます。

 何より、離乳食自体、「僕が作ったご飯」であることは間違いないですからね!

 

 と、思ったのですが。

 普通に面倒臭いわ、これ……。

 世の中のお母さん方の苦労が偲ばれます。大人と同じ物を食べさせたい、のが本音の所。

 とは言え、先も書いたとおり、離乳食をクリアせねばそれもままなりません。頑張らねば。

 

 ともあれ、保健所から誘われ、大分市の離乳食講習会を受けることは受けたのですが、一度講習を受けただけで全てが完全に出来れば、苦労はありません。

 

www.city.oita.oita.jp

 

 と言うわけで、教本代わりに購入したのがこちらです。

 

 

はじめてママ&パパの離乳食 (実用No.1シリーズ)

はじめてママ&パパの離乳食 (実用No.1シリーズ)

  • 発売日: 2015/01/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

  主婦の友社なら間違いないだろう!*2 と言う安直な考えです。

  結果として、離乳食のレシピだけで無く、進め方や実例などを交えたページが半分近く割かれている為、読みやすくて助かっています。教本のあるなしではやっぱり違いますね。

 

 準備も万端。

  ムスメ用の器を用意しつつ、離乳食開始です。

 とは言え、極力労力を省きたい我が家は、現在、米粉で作った10倍がゆ、野菜パウダーを水で戻したもの に極力集中しております。どれも必ずレンチン30秒しつつ、ちょっと煮詰めてとろみを出したりと調整はしていますが、もう、世のお母さんが見たら「手抜きも手抜き!」と眉をしかめそうです。ブレンダーを買ったのにまだ出番がありません。そろそろ葉物に挑戦するので、ようやく出番が来そうです。

 

 さて。離乳食を食べているムスメの様子ですが。(教本通り、最初の一週間は米粉粥、そこから野菜を増やしています)

 当初、米粉粥は結構好評……と、思われます。きっと。

 もともと食事をする時に興味深く僕らを見ていた経緯もあり、食事そのものに対する嫌な感じは無かったのでしょう。

 あと、ムスメ用に陶器のスプーン*3を購入したのも、舌触りが良い為か、功を奏した感じです。

 スプーンが小さいので「一口……お、食べた。もう一口……行ったね。これはどうだ」とかやってたら妻から「やり過ぎ!」と注意を受ける始末。はい、最初はスプーン一口で様子を見ましょう。

 

 米粉粥で一週間様子を見つつ、次は野菜です。

 当初、ポタージュ状ではなく、すりおろし状態で上げてみたのですが、こちらは不評。初めての食感やら、米粉粥にない甘みや苦みや色々な味わい、ということもあるのでしょうが、顔をしかめ、首をいやいや。吐き出さないまでも、これはちょっとショックでした。まぁ、初めての食事なので一口で終わりなのですが、明日から大丈夫か、とちょっと不安に。

 翌日、ポタージュ状にして挑戦すると、これは完食。離乳食もなんとか行けそうです。

 

 現在、潰した果物も食するムスメ。

 このまま様々な食材をアレルギーなしで乗り切ってくれればいいのですが……。

*1:完全ミルクの意味。母乳onlyの場合は完母と言うそうです。

*2:古き良きオタクなので、20年~10数年前までは電撃文庫をよく読んでいました。今はメディアワークス/主婦の友社ではなくなっていますが

*3:ティースプーンサイズ。近所の陶器市で売ってました