ゆげゆげ日誌

中小企業に勤めるサラリーマンです。育休、趣味、その他について呟いています。

百日経ったら何にする?②

 と言うわけで、ムスメの百日祝い、二日目です。

 夜は授乳の為、妻と交代交代で……って、深夜は僕の仕事だな。ムスメに液体ミルクをあげ、ちょっと目が冴えちゃったのでそのままお風呂です。

 9月というのに夜は暑く、まだまだ残暑厳しい中、しかし、温泉は格別です。

 ああ、日本人に生まれて良かった――。

 なお、ムスメは最初の入浴以降、二度三度お風呂に入ってみましたが、「ぐへへ」と笑ったのはあの一回のみ。むしろ何かの間違いだったのでは? とかそんな感じでした。

 

 部屋ごとのお風呂なので当然貸切状態の為、お風呂の中で読書していたのは僕です。

 こういう事が許されるのは家のお風呂か、貸し切り風呂だけですね。流石に一時間くらいしか借りる事の出来ない家族風呂内で読書するつもりはありませんが。

 と言うわけで、ツイッターで色々宣伝があった漫画を読んでました。 

 大雑把なストーリーは題名の通りです。説明、凄く楽*1

 妊娠に対してどれだけ男が駄目かとか、そう言う話。深夜のダメ恋図鑑に通じるような痛快話……でいいのかな? 身が抓まされる思いを感じつつ、それでも読み進めます。

 妊娠中、自分が妻を大事に出来ていたかとか、うーん。ご飯とかは用意していたけど、其処まで出来ていたか不安だなぁ、と云々。第二子の機会があればもっと優しくしておこう……。 

 ともあれ、お湯から上がって育児書などを読んでいると、ようやく空が白じみ始め、そして朝が来ました。

 朝食をお部屋で頂き、ムスメを着替えさせれば……うぉぅ、親馬鹿前面に出しますが、カワイイ!

 本格的な袴は予算の都合上難しかったのですが、袴っぽいロンパースがあり、それを着せました。

 あいにくの雨模様でしたが、それを吹き飛ばすかわいさです。カワイイは正義!

 さて。そんなこんなで退去の時間です。

 チェックアウトギリギリまでのんびり過ごす僕達。そんな気分にさせる、とても居心地の良い空間でした。ああ、滞在費用にお金を掛けると出かけたくなくなってしまいますね。いつも安宿で寝てお風呂入って……ばかりですから、尚更。くっ。出かけたくない。

 とは言え、主目的は百日祝いです。旅館のお部屋の宿泊が主目的ではありません。……た、多分、きっと。

 チェックアウト後、実家へと向かいます。実母(ムスメから見る祖母)にムスメを見せることほぼ10分程度。急ぎ、そのまま、実家近くの料亭へ。

 探せばあるもんですね。お食い初め膳。到着後の第一声は「今日はいい鯛が入りましたよ!」。ご飯、味噌汁、そして鯛のセットでした。鯛は大きくて美味しそう! いや、味も美味しかったですよ。

 そして自分達のお昼ご飯(日替わり定食みたいな奴となりました)もお願いしつつ、百日祝いの儀式です。これは妻がスマホで検索しつつ、ムスメを抱き上げる役が僕、食べさせるふりをするのが年長者……即ち、母となりました。

 無事、百日祝いの儀式が終了すれば、そのまま写真館です。慌ただしい。

 今回、選んだお店は『スタジオマリオ』さんでした。

www.studio-mario.jp

 プロにとって貰う利点を特に考えていなかったのですが、実際、経験してみると判ります。

 あやし方が凄い! カメラに興味を持たせ、そしてその隙を逃さず撮る動きは、流石プロ、と言った感じです。

 あと、貸衣装もあったのですが、自分達も袴風の服を着せていたので、それとドレス姿を。

 妖精みたく……い、いや、随分丸っこい妖精だな(汗)*2

 ともあれ、写真撮影も終わると、もはや夕方。

 母を家に送り届け、我々も帰路についたのでした。

 こう言う行事を積み重ね、ムスメは大人になっていくんだろうなぁ、とちょっとだけしみじみするお父ちゃんであった。

*1:俺の妹がこんなに可愛いわけがない」から派生した説明文的なタイトルは好みが分かれると思います。僕は苦手です。

*2:赤ちゃんは全般的に丸っこいから仕方ない。決してムスメが悪いわけではないです