ゆげゆげ日誌

中小企業に勤めるサラリーマンです。育休、趣味、その他について呟いています。

僕らの保活事情②

 さて。

 保育所・園側と約束していた見学日を迎え、僕らはムスメ共々、見学へと向かいます。

 前回も少々書きましたが、今年は新型コロナウイルスの関係で、見学はかなり制限されていました。両親教室の不開催等々、今年は本当に新型コロナに苦しめられるなぁ。

 

 保育園見学ですが、実際の通園に併せた見学をする事に。

 車で行くところは車で。徒歩で行くつもりの所は徒歩で。

 車で行くと、駐車場事情が見えてきます。

 例えば駐車場は3台しか止める事が出来ず、路駐が多いとか。

 駅から遠いので、徒歩はかなり難しいが、逆に駐車場は広い為、送り迎えは車前提なら結構楽だぞ、とか。

 保育園の前の道が一方通行なので、車で送迎する場合、迂回してこないと入れないぞ、とか。

 そう言えば僕が子どもの頃に通っていた保育園は凄い坂道があって、毎日徒歩だとかなり厳しそうですね。今思い返すと、ですが*1

 逆に車が必要ない距離の保育園が(運良く)あれば、道路事情は考慮しなくても良くなるのですが、安全性が心配だったりします。主要道路はともかく、脇道だと歩道が狭いのが、悲しきかな、田舎の事情です。

 さて。

 保育園にも無事到着し、保育士さんに挨拶した後、見学スタートです。

 見学のやり方は保育園によってまちまちですね。

 例えばざっくりとした説明の後、保育園の中を見せてくれるパターン。

 説明しながら保育園の中を見せてくれるパターン。

 まずは保育園の中を見て、最後に説明をするパターン。

 僕らの見学はほぼ午前中だった為、多くの園児達がお遊戯だったりお散歩だったりと、和気藹々に過ごしていました*2

 となると、其処にちょっとエキサイトし、大声で注意している保育士さんとか見えちゃうので、そう言う場面も参考になるわけです。是非はともかくとして。

 まぁ、僕らも仕事中に何らかの見学とかあればよそ行きの対応をするので、見学がある以上の考慮はあると思いますが。……そう考えると、それでもエキサイトする人って、普段からエキサイトしているんですよね。なるほど。

 ともあれ、気になる点はリストアップしてきたので、それは必ず聞くとして、その場で見ると色々と想像と異なっているところも見えます。

 例えばドアは指はさみをしないような処置をしているか。

 例えばお昼寝に使うお布団はどんな管理をしているか。

 例えば個人用のロッカーはどのくらいの広さがあるか。

 壁に飾ってあるお便りや献立表、子ども達の作品なども保育園の雰囲気を伝えてきたりします。ここはじっくりと見ておきましょう。

 また、多年齢の子ども達が行き交う保育園は、子ども達の動きも興味深いです。

 赤ちゃんだとムスメをぺたぺたと触ってくる子ども達(オイオイ……と気が気でない父ちゃんであった)。

 珍しくないのか、余り興味を示さない子ども達(むしろその距離感が安心してしまう)。

 大人はよそ行きの対応を装うことが出来ても、子ども達は難しいので、その保育園の子ども達が別の子どもにどう言う風に接しているのかが判るのも、保育園見学をお勧めする一因かもしれません。

 また、前回も書きましたが、保育園見学は大体2時間~3時間くらいかかります*3

 流石に大人しいムスメ*4であっても、途中でむず痒くなり、泣き出すこともままありました。いつもいる部屋と環境違うわけですしね。

 子どもが泣き出せば、多くの保護者さん(殆どお母さんでした)は早々に見学を打ち切って出て行かれておりました。一方で僕らは一人が見学を続けつつ、もう一人があやすと言う手段を行えたので、やはり、保育園見学は二人で行う事をお勧めしたい所ですね*5

 

 ともあれ、保育園見学は9月~11月の間で行いましたが、今は11月末。

 そろそろ4月からの保育園通園スタートを目指し、市役所へ応募する頃合いです。

 ムスメよ、父ちゃん母ちゃんは可能な限り頑張るから、良い保育園に巡り会って欲しい。

 当選率の高いムスメであってくれ――!*6

 

*1:そもそも大分県別府市鶴見岳の斜面に出来た町なので、基本坂道なのです。

*2:そう言えば保育園児は「園児」と書きますが、保育所に行っている子どもも「園児」ですね。よもや、あまりそう言う省略形は使わないのかな?

*3:最長4時間でした。凄い大容量の熱意を感じる所でしたが、ぶっちゃけ、話が長い……。

*4:親馬鹿が入っています

*5:まぁ、一人が家で子どもの面倒を見つつ、もう一人が行く、と言う手段もありますが。

*6:父母共に当選率やガチャ運が悪いので、ムスメの運の良さが高いことを祈ってる図