ミルクについて
ムスメの食事は母乳・ミルクの混合を行っています。
ミルクを作って飲ませるのは僕の仕事。母乳は当然ながら、妻の仕事です。
色々な育児書を読むと、男性視点で羨ましいのは「おっぱいがあること」との記載がありましたが、実際、自分も同じ立場になると同じ事を考えるんですよね。
いやー、本心からおっぱい欲しくなるわ……。
ぎゃん泣きするムスメもおっぱいを含ませれば泣き止む……と言う経験も幾渡、重ねてきました。まさか妻に嫉妬する日が来ようとは……。
あと、ミルクをあげている最中、片手がフリーになるのもちょっと羨ましいですね。僕のスタイルとして、右手は枕代わりにムスメの頭を支え、左手でミルクを飲ませる、が定番なのですが、少なくとも左手がフリーになればその間、スマホ見るなり読書するなり出来る! とちょっと羨ましいのです*1。
授乳中にスマホを見るのはどうなんだ、と言う考えの方もいらっしゃると思いますが、10分~20分で晩ご飯の調理を検索したり、育児マニュアルに目を通したりと、子供が大人しい10分は大変貴重です。この間は目こぼしして頂きたい! 健全に育たなかったらムスメに謝りますが、この時間があることで家事・育児がすんなりと動くことを理解して頂きたいものです。……これを誰に言っているのか判りませんが。
さて、ミルクを与えるに当たって妻と、下記二つの約束をしました。
- 3時間空けること
- 2回連続でミルクをあげないこと
3時間はミルクの吸収の問題ですね。
生まれたての子供は満腹中枢が働かず、「疲れるまで飲み続ける」と言う事をミルクをあげるに当たり、知った次第です*2。
2回連続でミルクをあげるな、と言うのは母乳で乳が張って痛いから、ですね。
尚、「ニブンノイクジ」と言う漫画で「母乳は(お母さんが)痩せる」との期日があり、聞いてみたら微妙な顔をされました。実際、どうなんでしょうね。
ミルクについて
ムスメの飲むミルクについて、当初、使っていたのは明治のほほえみらくらくキューブでした。
ミルクを作る過程は
- 両手を清潔に洗い、哺乳瓶にミルクの素(大体粉ミルク)を必要量入れる。
- 作ろうとする量の2/3くらいの熱湯を入れ、ミルクを溶かす。
- 湯冷ましなどを入れて量を調整。同時に湯冷ましの低温でミルク自体を冷やす。
- 乳首をつけ、軽く混ぜる。
- まだ火傷しそうな温度であれば、流水を哺乳瓶に掛けながら冷やす。
- 乳首の尖端から自分の手にミルクを落としてみて、火傷しそうに無ければ子供に飲ませる
こちら、 1つのキューブが40ml用のミルクになる為、1の必要量をいちいち「スプーンで計って……」などせず、ポンポンと作ることが出来ます。また、キューブが見える為「あれ? いま、粉ミルクどれくらい入れたっけ?」と言う悩みが解消されます。
とは言え、赤ちゃんにも味の好みがあるようです。ですが、赤ちゃんが問題なければこれほど楽なミルクもない!
……と、思っていたのです。
問題はコストです。
お値段が高いのです。
缶の粉ミルクの二倍ぐらいです。
ただ、手間をお金で買ったと思うと、結構楽なんですよね。これ。
色々紆余曲折あり、我が家では粉ミルクにとって変わられたのでした。
ちょ、調乳頑張る……。
液体ミルクのススメ
ムスメが生まれてからこの方、「授乳室があるか?」「オムツを替えられる設備があるか」等、子供中心を連れて行って問題ないか、と言う観点から出かける場所を考えるようになっちゃいました。
とは言え、どうしても授乳室がない処に出かける必要が出来たりします。
こういう時に便利なのが液体ミルクです。
液体ミルクが解禁されていなかった頃、世のお母さん達は粉ミルクとお湯入り魔法瓶を持参していたとの事ですが*3、液体ミルクはその煩わしさから解放してくれます。
なんと、紙パックに付属のストローをさして、哺乳瓶に移し替えるだけ*4。缶タイプであれば、プルタブを開け、これまた哺乳瓶に移すだけです。
まったく、便利な世の中になりました。
……コストさえ度外視すれば。
あーあ。やっぱり世の中お金だなぁ……。