ゆげゆげ日誌

中小企業に勤めるサラリーマンです。育休、趣味、その他について呟いています。

後は出産を待つばかり

 とはならないのが、世の常、人の常です。

 

 先日の記載通り、出産予定日の3ヶ月前に育休の手続きをしましたので、後は出産を待つだけ……とは残念ながらなりませんでした。

 そう、人は人に生まれたから人ではない、人として育てることで、人になっていくのです*1

 具体的に言うとお役所で行う手続き云々です。

 この辺りは、僕が出来る物は積極的に僕が行う前提で、生まれてきてあたふたしないで済むように、事前にお役所へ確認することにしました*2

 

 ムスメが生まれた後の手続きを記載します。出産予定日の1ヶ月前になりますが、一点一点妻と確認しつつ、自分と妻、どちらかが手続きする必要があるかまで確認しておりました。

・出生届 …… 市役所へ僕が提出

・乳幼児医療費助成 …… 保健所へ妻が提出※保健証の入手が必要の為

・児童手当 …… 市役所へ僕が手続き

・未熟児養育医療給付金 …… 保健所へ僕が手続き予定(幸い、未熟児ではありませんでしたので、続きの確認だけになりました)

・健康保険証 …… 会社へ妻が手続き

出産育児一時金 …… 妻が手続き※これは全て出産費用になったようです。

・高額医療費の助成 …… 妻が手続き(こちらも正常分娩だった為、確認で終わりました。帝王切開であれば対象になったようです)

・出産手当金 …… 会社へ妻が手続き

育児休業給付金 …… 双方の会社に2人とも手続き

 

 ざっくりと解説します。

出生届について 

 出生届は産院の先生による記載が必要な為、それは先生に記載して頂きました。産院に言えば貰えます。僕の場合、立ち会い出産や見舞いはコロナ禍の影響でNGだった為、妻の退院時に妻の郷里に赴き、妻から手渡しで受け取ってそのまま帰宅、市役所への提出となりました。

  あと、出生届の提出時、母子手帳の提出が求められますが、里帰り出産の関係で、大分に戻ってきた後の提出を市役所に言えば、それでOKな旨の連絡を頂きました。

乳幼児医療費助成

 自治体によっては出産後の一ヶ月検診に適用されることもある、との情報がありましたが、幸いなのか不幸なのか、大分市は適用外でした。

 適用であれば保険証の入手が必要な為、ムスメが妻の扶養に入る手続きを急ぐ必要があったのです*3

 なお、ムスメの健康保険証入手後、妻がそれを以て手続きを行わなければならなかったのですが、此処は引き継ぎが上手く出来ておらず、「夫がやる物」「妻がやる物」とぶつかってしまったので、引き継ぎは大事です。とほほ*4

 予防接種で小児科の看護師さんに言われ、慌てて妻が手続きに行きました。本来なら、健康保険証入手後、すぐに市役所に向かって手続きするべきものです。

児童手当

 基本的には振込の手続きだけでした。妻の口座を確認しつつ、記載しています。

 また、大分市では子育てクーポンなる特典(?)があった為、この段階でその内訳の説明を受けていたりします。

未熟児養育医療給付金、高額医療費の助成

 「生まれてきてから手続きして下さい」と言われたのですが、何故かちょっと警戒気味だったのが地味にショックでした。保健所の方も何かしらの心労を抱えているのかも知れません*5

健康保険証

 先に記載しましたが、ムスメは妻の扶養として妻の会社の社会保険で手続きしました。僕の扶養であれば僕の手続きだったと思うのですが、まぁ、ともあれ此処はやっていないので割愛します。

出産育児一時金、出産手当金

 妻任せとなっちゃいました。出産一時金は産院に支払われ、差額を僕らが負担した感になります。

 出産手当金は後々、妻に振り込まれていました。

育児休業給付金

 これは会社がハローワークに提出するようです。会社から渡された書類を書き、記載内容に誤りが無いか目を通す手続きだけでした。

 また、給付金の金額は過去一年間の給料が元となる為、一年間の給与金額を一覧表で見て「わっ。私の給料安すぎ!」と言う気持ちになるのは何とかなりませんかね。ぇぇ……。

そして、帰ってくるのを待つばかり

 色々書きましたが、育児休業給付金以外は出生届を出さない限り手続きを取ることが出来ない為、やることの確認さえ終われば後は戻ってくるのを待つばかりです。

 特別定額給付金が出たので、そのお金を使って業者に部屋を綺麗にして貰ったり*6とか、ベビーベッドを1人で組み立てたりとか*7、授乳に良いおかずを調べたりとかしつつ、一ヶ月検診の終了、そしてお迎えを待つのでした。

 次回から、ようやく育休、育児のスタートです。

*1:確か子供の時に読んだアマラとカマラの紹介に書かれていた一文だったと思います。

*2:僕は平日に行きましたが、地域によっては土曜日とか休日で相談出来るかも知れません。

*3:我が家は私、妻と分業性なので、ムスメは妻の扶養に入っています。むしろ私がパートに出ている兼業主夫ぐらいの扱いです

*4:「以降の手続きは健康保険証が必要だそうだ」と伝えただけで引き継ぎ完了したと思い込んだ僕のミスです。引き継ぎは「その後○○やること」まできちんと伝えましょう

*5:その後に子供の話を振ると嬉しそうに会話されていたので、やはり思うところがあるのかなぁ、と言う気がします。

*6:ちょうど、「新生児おめでとうキャンペーン」のセールをやっていました。調べるとそう言う子供向けのサービスがあるかも知れません。

*7:説明書きには「2人で組み立てて下さい」と書かれていました。無茶はしない方が良いです。